メサイアからの花束を両手に

ハロー、今日は久しぶりにすごく疲れた。
こんな時に限って色々と考えてしまう。
僕は普段他人よりも淀んだ空気の中で暮らしていると思う。
僕の精神性からだろうが。
淀みきった空気の中でただ呆然と時間を浪費している。
ただ、僕は音楽を奏でるときは一切の淀みない状態を心掛けている。
僕の音楽は僕の本質を表現するものだから音楽自体が淀んでいるのかもしれないが、それを表現し伝えようとするときには僕が淀んでいてはいけないと思っている。
音に関するならば、存在する空間を僕が奏でた音で支配したいと思っていて、その音に存在感が必要だ。
だから、目立ちたいなどとはあんまり考えない。
今日は、色々と考えてしまったのが僕自身何を音楽に対して何を思っているかだ。
僕にとって音楽が救済になってきている。
最近、芽生えた感情なのか元から存在していたものなのかはわからないが、強く救われたいと思う。
特に何かが不安や不満ではなく、音楽をする際にどうしても救ってほしいと思う。
僕は熱心な宗教家ではない。むしろ、その逆なんだがね。
だから、ステージに立つと毎回裸にされて白日に晒されている気分になる。
あそこにいると僕は正直に僕の中にある綺麗なものも汚いものを吐き出すことができる。
何かを変えるかではなく、僕自身がただ救われたいだけなんだと。
メンバーにこんなことを伝えたことはないが、バンドのみんなは何を感じて音楽、音を奏でているんだろうか。
お互いに考えていることは違うだろうが僕は自分の音楽を1人で演奏することはできない。
そういった才能は神は僕に与えなかったらしい。
今は目先にあることを着実にやらないとな。
僕にとっての救済は訪れるのだろうか。
わからないけど、ただ僕は無性に音楽を欲し、渇望する。
これが目に見えた形を象ってくれることを祈る。
全ての人々に幸あれ
では、おやすみ