ロマンチック街道

ハロー、今日21になりました。少なからずもう年をとりたくない。
ここ数日、童話にはまっている。日本、世界の童話を調べている。幼いころに聞いたり、見た話でも今みるとぜんぜん違う印象。そして、すごくよくできていて面白い。
今日は笑った小話を一つ。蛤女房という話だ。あらすじは、漁師に助けられた蛤が女に化け恩返しするけど最後に正体がばれて海に帰ると至ってシンプルなのだが、おもしろい。
まず、漁師に女が蛤だとばれる理由が面白い。まず女の設定として作る味噌汁がうまいということ。そして、その味噌汁を作るところは見てはいけないということ。
それを不思議に思った漁師は、女が味噌汁を作るところを覗いてしまう。そしたら、女が鍋に小便をしているところ見てしまう。
激怒した漁師は、女を追い出す。
どうですか。話がカオスすぎでないでしょうか。僕は作者のブラックユーモアにお腹いっぱいになった。
神話、童話には、見てはいけないとい展開が多いが、ここまでカオスなことになっている話は少ないんではないか。
この手の見てはいけないは、切ないオチが多いが、僕でも鍋に小便しているところを見たら追い出すよ。
昔の童話ってユーモアがあって今見てみると意外に面白いですよ。
あと、箸墓古墳の箸墓って眠っている人が、陰部に箸を指して自殺したかららしいですね。
神話、童話って幻想的なんだけど細部が本当にリアルでおもしろい。そして、古代の神話はすごく人間の本質をうまく描けていてる。
すごくオルタナだ。今日は日本の話ばっかりなのは、邪馬台国論争が気になるから。僕は、日本史が好きなんだけど、大和政権成立を考えると機内説が有力だと思っていたので、魏からの金印が出てきたら嬉しい。
では、おやすみ