Your tears

ハロー、ここ数日はイライラしていた。
それは他者ではなく、自分に対して。
企画が終わり少し自分の中で安堵するものがあったからだと思う。
少しのことにもたれ掛かっていることが積み重なってしまった。
無感情でただがむしゃらにギターを数日何時間も爪弾く。
そこにあるものは無。
自分の好きなバンドのアルバムひたすら聴いてみて僕が音楽で何を表現し、やるべきなのかを考えてみた。
たまには迷うものだね。
そうしたら自分の中にあるものが見えてきて随分と楽になった。
なぜなら、あとは表現するだけだから。
キャンバスには何を描くか考えずやるものではない。
表現したいことを描くことが重要らしい。
企画が終わり、僕はまた次の目標を明確化することができた。
ここ数年、バンドで音楽をやってきたけどここまで明確にやりたいと思ったことはない。
それは、自分の怠惰ではなくそこまで頭が回らなかったというのが事実だ。
次やりたいことは僕1人じゃどうにもならない。
バンドとしてすべてを表現し、白日に曝さなくてはならない。
メンバーにとっては死ぬほどの思いになるかもしれないけど自分の欲望には勝てない。
そういったものをもう目をそらすことは不可能だ。
内容は非常に暗いように見えるが実は非常明るいことだと思う。
僕のすべてをバンドに託そう思う。
あとは、一つを描くだけ。
みんなを借りて。
では、おやすみ